Linuxコマンド・screenでハプニングを切り抜ける!

Linuxコマンド・screenコマンドを紹介します。


環境

  • Linux OS
  • macOS Sierra 10.12.5

Linuxが入っている環境であれば大丈夫です。
ちなみに業務ではWindowsのPCからLinuxビルドサーバーへリモートアクセスして使用しています。

screenコマンドの概要

screenコマンドはセッションを作成するコマンドです。
電源が切られない限りセッションは保持された状態となります。

目的・どういう時に使えるのか?

主に以下のようなハプニング対策に使用できますね。

  • 誤ってコマンドプロンプトを閉じてしまった
  • Linuxビルドサーバーへリモートアクセス中にネットワークが切断される
  • Linuxビルドサーバーへリモートアクセス中にパソコンの電源を切ってしまった

screenコマンド用いて作業していればハプニングが発生しても途中から作業を再開できます。

これだけは覚えておけ!

新しいセッションを作成

$ screen
セッションをデタッチ(切り離してセッション前に戻る)する場合はキー入力 <ctrl> + a + d をします。
また以下のコマンドでも可能です。
$ screen -d

セッションへ戻る(再アタッチ)

$ screen -r
セッションへ再アタッチします。
なお作成したセッションが複数ある場合は一覧表示され、該当するセッションIDを入力します。

$ screen -r
There are screens on:
 1297.ttys000.MacBook-Air (Detached)
 1301.ttys000.MacBook-Air (Detached)
$ screen -r 1297

作成済みセッションの一覧表示

$ screen -ls

セッションを削除

削除したいセッションへデタッチした状態で キー入力 <ctrl> + a + k をします。

参考サイト

Unix(Linux, Mac) Screen Command

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